Ｎｏ.９のつづきです。
コーヒーが好きな人達は、何杯かお飲みになるかと思います。そして、２杯目は違う味のコーヒーを注文されて一杯目の味との違いに興味を示されます。ほとんどのお客様は、２杯目を飲む前にも水を飲まれますね。
ここで１つ提案します。
一杯目のコーヒーの味が口内に残った状態でかまいません。冷タンに手をのばすことを我慢して２杯目のコーヒーを飲んでみて下さい。(水を飲まないと一杯目のコーヒーと２杯目のコーヒーとの区別が分かりずらいという方は、それもよろしいと思います。)
何故ならば、味で言えば水にも味がありますし、口内が一杯目のコーヒーの味と水の味を混ぜた状態で２杯目のコーヒーを飲んだ瞬間！次のコーヒーの味覚の感じ方が弱くなる可能性があるからです。そして、大切な所は、一杯目の記憶が水を飲む行動で、自然にオンからオフのスイッチに切り替わり、曖昧な味覚の記憶に変わってしまう可能性があるということです。
この体験は、お時間がある方はぜひ試してほしいと思います。水を飲んでスタートするのか？水を飲まないで、そのままスタートするのか？そして、冷タンに手をのばすことを我慢できるのか？