普通の飲食店は、メニューの構成でセットメニューを考えると思います。遅ればせながら当店も登場させました。
ホットドッグセットとケーキセットです。
ホットドッグセットは、なつかしい自動販売機（現在でも各地で稼働しています）のホットドッグをコーヒーやビールと共に、また、ケーキセットのケーキは、数店舗の商品を当店のオリジナルソースを使用して提供しています。
このセットの注文を受ける際に、コーヒーと一緒に食べるのか？それとも食べた後にコーヒーを飲むのか？お伺いしています。
前回のお水の話ではありませんが、この注文のシステムによって、気持ちのオンとオフのスイッチを押す切っ掛けが起こり、自分に対しての味の要求が変わります。要するに、普段は苦味しか飲まないとか、薄いコーヒーしか飲めない等、色々な意見をお伺いしますが、この食べるという行動で、普段は飲まないような酸味を選んでみたり、濃いコーヒーを飲んでみようかなという気持ちになったりと、自分の味覚に合わない可能性があっても、注文してみようというチャレンジ精神が生まれます。そして、それは、新しい発見を見出だすかも知れないのです。